お知らせ

まめ鉄欠品の背景説明と安定供給

先日、まめ鉄の欠品について、お知らせさせていただきましたが、その背景について説明させていただきたいと思います。

まめ鉄の欠品200914

まず、上記案内の通り、8月末から100kg単位の大口受注や複数の受注が続いたことが欠品の理由なのですが、今年の秋は、どこの製造工場も混みあっており、11月12月納品に向けて早めの原料調達が行われました。

本原料の約80%供給先である弊社のOEM事業でも、9月上旬に約300kg出荷されたのですが、弊社OEM顧客に関しては、現在、年間の発注計画を出していただき、原料を確保させていただいております。
また、大口の原料顧客にも、おおよその購入計画をお聞きし、原料を確保させていただいております。

一方、今年の秋は、多くのお客様で使用量の上方修正をなされており、欠品の一因となりました。
(加えて、リピート発注率が非常に高く、定期的な原料供給商品数の増加も。)

現時点においても、発注から製剤化まで1.5~2.5ヶ月を要する工場もあれば、1ヶ月未満で製剤化してくる工場もあります。
本年の最繁忙期において、弊社も含め前者の工場での製造案件への供給が先行して、後者の案件に対して納品をお待たせしてしまう状況が生じました。

まめ鉄の供給に関しては、前年より数量をかなり増やして仕入れて安定供給に努めておりますが、未だ一部の顧客への供給量が増えており、今回のような欠品が起こってしまっております。
大変恐縮ですが、少し余裕の持ったご発注もしくは少ない量の原料発注であっても年間の発注計画を連絡してでの計画的なご発注をオススメしております。
ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。