まめ鉄の安定供給について250723
2025年3月の欠品では大変ご迷惑をおかけいたしました。欠品から3回(480kg、680kg、260kg)の仕入れにより、ようやく、常時在庫量にも余裕が見え始めております。
今後、まめ鉄の安定供給を目的に、ロットアウトした場合も想定して、余剰在庫量を増やすことにいたしました。
2025年8月には、予定していた仕入れ量の2倍である1200kgの量で原料調達しております。すでに、原料の製造ならびに第三者機関での分析が完了しており、入荷を待つだけの状態になっております。
次回入荷は、2025年12月を予定しており、再び欠品する可能性は低いと思われますが、毎年、予想を上回る受注が入っており、想定し切れないことが起こりうることもございます。近年、年間1トン以上の原料を使用する顧客も出てきております。
実際、本原料は、10mg/日の設計商品を中心に出荷量が未だ伸びており、かつ原料の新規採用件数の伸びも未だ止まっておりません。大手企業さまでの採用検討も、かなり進んでおります。更なる健全な市場育成のためにも、今後も、悪質な販売を行う商品へ対策も行っているからでしょう。
ご注意いただくと共に、引き続き、本原料のご愛顧の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、米国の相互関税の影響により、2026年の仕入れ価格は、おそらく上昇するものと予測しております。国内での流通価格への影響も、為替相場次第です。
その点は、ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
勝ち残るフェリチン鉄商品
フェリチン鉄市場の未来像は、ヘム鉄市場が表しております。
ヘム鉄市場同様、現在、成長してる多くの商品が10mg/日設計の商品です。また、高原価率の商品もかなり増えており、ベースサプリの原価率40~50%にかなり近づきつつあります。
なお、他の素材を配合した場合、常に淘汰され、フェリチン鉄だけの商品が生き残っている実情がございます。
10mg/日設計の商品が伸びている要因は、ヘム鉄同様、体感と共にもたらされる顧客満足です。
ヘム鉄より胸焼け等を起こしにくい点も、指示されている要因の1つです。
鉄サプリのユーザーの中心は、月経のある成人女性です。定期的もしくは慢性的な鉄欠乏症状に悩んでいる女性も多く、迅速に鉄欠乏を解決するために鉄が高配合された商品を選択するケースが多いのです。
ユーザーの目線で考えると、必然的に、鉄素材はフェリチン鉄だけの10mg/日設計商品が支持されるのです。