SQF・BRCなどGFSI認証
SQFやBRC(GS)とは、GFSI認証の1つです。GFSI認証とは、Global Food Safety Initiative (GFSI)が承認した食品安全マネジメントシステムの規格のことです。
日本では、FSSC22000が最も取得されています。なお、日本にもJFS-CというGFSI認証が存在しますが、JISとの関係性からオランダのFSSC22000の方が多く取得されています。

弊社原料では、まめ鉄がSQF(米)、赤ワインエキスR5がBRC GS(英)、ジオパワー15と亜鉛酵母がFSSC22000(蘭)を取得した製造施設で製造されています。いずれもGFSI認証です。
(リナイス社のSCPコンプレックス-LSやプロテオグリカン-LSは、健康食品GMPの認定工場で製造。)
GFSI認証は、イオン・Amazon・コストコ・スターバックスなどがボードメンバーとなり作られた国際的な食品安全基準の認証です。国際的に高い食品安全基準を満たしていることを証明しているので、グローバルな販路拡大や信頼性向上のために取得されています。
GFSI規格には、HACCPシステムが基礎として盛り込まれています。そのため、GFSI認証を取得してれば、HACCPが導入できていると見なされています。
ボードメンバーに供給しようとした場合、製造施設にGFSI認証を求められることが多いでしょう。また、紅麹問題以降、こういった認証を求められるケースが増えております。
機能性表示食品でも、近年、製造工場に対してGMPやISO22000以上の基準を求められるようになってきております。一方、海外のように、原料製造工場までにGMPやISO22000以上の基準を求められていないのが現状です。
GFSI認証とGMP認証
健康食品サプリメント業界では、製品の安全性と品質を確保するため、原材料の受け入れから製造・出荷まで全工程で守るべき製造管理・品質管理の基準として、GMP(Good Manufacturing Practice:適正製造規範)が重要視されております。
特に、米国では、cGMP(Current Good Manufacturing Practice:現行適正製造基準)工場での製造が義務付けられています。cGMPは、GMPに「Current(現行の、最新の)」という要素が加わり、科学技術の進歩に合わせて常に最新の基準に更新され、柔軟に対応していくことを重視した、より発展的な基準です。GMPに比べ原料管理が厳しい点が特徴です。
そのため、GFSI認証とcGMPでは、枠組みが異なるとされることが多いです。食品を対象としたGFSIと医薬品・サプリメントを対象としたcGMPでは、管理基準が異なってくるのでしょう。
GFSI認証は、HACCPを中心としてGMPなどの要素も取り入れ、より包括的・国際的な食品安全を保証します。そのため、健康食品サプリメント業界では、GFSI認証をGMPと同等以上の認証と位置付けられています。
なお、ISO22000のHACCPの不足分を補ったのがFSSC22000(GFSI認証の1つ)とされています。
日本では、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会の健康食品GMPと一般社団法人日本健康食品規格協会のGMPが主な健康食品サプリメント向けのGMP認証になります。



