機能性表示食品の製造・申請

弊社のOEM事業では、近年、機能性表示食品にも積極的に対応しております。
弊社は、製造者にならないため、弊社の実績は表に出づらいですが、弊社が手掛けたいくつかの機能性表示食品は、すでに商品化されていただいております。

どのような素材が機能性表示食品に対応し、弊社の健康食品サプリメントOME情報サイトで、一発検索が行え、ヘルスクレームの概要なども知ることが可能です。

機能性表示食品素材一発検索

是非、ご活用くださいませ。
ただし、全ての素材において、弊社がシステマティックレビュー(SR)を提供して機能性表示食品の申請ができる訳ではありません。ご注意くださいませ。

詳細に関しては、お問い合わせいただき、担当者にご質問くださいませ。

なお、ジオスゲニン(弊社自社原料ジオパワー15)に関しては、現在、SRによる機能性表示食品ではなく、最終製品を用いたヒト試験による機能性表示食品にのみ対応しております。
レジリオ社とのロイヤリティー契約も必要になります。
また、今年途中に、プロテオグリカンのSR提供も開始する予定です。
詳細は、弊社までお問い合わせくださいませ。

申請に必要なコストと時間

1. 分析コスト(機能性関与成分、栄養成分など)
2. 試作費用

機能性表示食品は、申請を行う場合、他の健康食品サプリメントより「分析コスト」がかかります。
弊社の実績では、1検体あたり平均5万円程度の分析項目が多く、加速試験などを行い、お客様の商品設計における機能性関与成分の減衰率を測定する必要があり、複数回の分析が必要になります。
なお、分析費用や加速試験費用等については、別途ご請求させていただいております。

分析が必要になる検体
・試作品
・試作品の加速試験実施品(7~8ヶ月保管品)
・製造品
※原則、毎ロット(別途ご相談)
※試作品は、減衰を加味して、+10~15%分の増し仕込みを行います。

また、各種分析がしっかりできる検体量を確保する必要があるため、通常より多めの量で試作になります。機能性表示食品対応素材の中には、高価な原料も存在するため、素材によっては、かなりの額の「試作費用」が生じることもございます。

次に、受理されるまでの期間ですが、申請から最低2ヶ月かかりますが、2回程度、差し戻されるため、申請から半年くらいが一般的です。
上記の分析等を加味すると、受理実績が豊富な原料でも、8~12ヶ月の時間を要します。
詳細は、以下のフローをご確認くださいませ。

機能性表示食品OEM製造フロー

受理実績がない原料に関しては、さらに時間を要することがほとんどです。長いものでは、年単位の時間を要することもございます。
それらの点は、何卒ご理解くださいませ。

なお、書類の手配は原料メーカーと受託加工会社(弊社)が中心となって行いますが、申請(主に入力作業とチェック)は、基本、販売者様が中心になって行っていただきます。
もし、お客様が申請に自信がなければ、サポートを行う協力会社様をご紹介させていただいております。

申請サポート

現在、弊社では、申請業務のサポート体制を強化しております。

協力会社さまとの業務委託の提携関係も視野に入れ、ゆくゆくは弊社内だけでサポート業務を行っていけることを目標としております。現段階においては、サポート業務を行っている協力会社さまをご紹介することで対応しております。
お気軽にご相談くださいませ。

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