賞味期限の印字方法について

健康食品サプリメントは、必ず賞味期限の印字が必要になります。
様々な印字方法があり、弊社では、以下のような印字を行ことが多いです。法律的には、どちらでも問題ございません。

1. 20240213 日にちまでの印字
2022年2月14日に製造され、2年後-1日の賞味期限を印字※賞味期限2年の場合

2. 202402 月までの印字
2022年2月14日に製造され、2年後の月だけを賞味期限印字 ⇢ 印字月の月末までが賞味期限


※賞味期限の後:+記号は、製造所固有記号。

上記の印字方法は、それぞれメリット・デメリットが存在します。

月までの印字では、日にちまでの印字に比べて最大30日程度まで賞味期限が伸びます。例えば、月初の2日に製造した場合、日にちまで印字した場合、1日までの賞味期限ですが、月までの印字だと、31日までの賞味期限というケースもあるのです。

なお、月までの印字を行う会社さんの中には、賞味期限が設定年数を超える可能性があることを理由に、2年後の月-1ヶ月で賞味期限印字する会社さんも存在します。
その場合、逆に賞味期限が短くなってしまいます。

また、月までの表示のデメリットして、稀に神経質なお客様が賞味期限のお問い合わせをしてきてしまうことです。
こういった場合は、FAQで説明を行ったり、コールセンターの対応マニュアルに加えて対応するというのが一般的です。

日にちまで印字することでは、それといったデメリットは存在しません。
無難な印字方法です。

ただし、バッチ管理などを行い、管理記号やバッチ数などを入れてしまうと、印字可能文字数を超えてしまい、日にちまでの印字ができないこともございます。

なお、弊社関連会社のGMP工場では、指定がない限り、月までの印字を採用しております。
もし、日にちまでの印字をご希望の場合は、担当者までに希望をお伝えくださいませ。

ちなみに、賞味期限の年数に関しては、以下のページをご参照くださいませ。

FAQ:賞味期限は何年ですか?

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