弊社原料に対する相互関税の影響

弊社原料では、赤ワインエキスR5・まめ鉄に対して、相互関税の影響が生じると予測されております。現時点での状況(2025.10.31更新)です。

赤ワインエキスR5

赤ワインエキスR5は、今まで米国で在庫されていましたが、カナダに在庫され、相互関税の影響を回避できることになりました。
すでに、テスト輸入も完了しており、次回輸入時(11月末から12月初旬、600kg)より、カナダから輸入されることになります。

まめ鉄

まめ鉄については、インドから粗原料大豆を仕入れているため、相互関税の影響が確実に生じてきます。8月末に、26%から50%へ引き上げられたため、その影響は、より大きくなっております。
現在、米国産大豆に切り替えることも検討されておりますが、その場合も、確実に値上げせざる負えなくなります。

また、相互関税の影響に限らず、高市政権に代わってから円安が急激に進んでおり、原料原価も急激に上がっております。すでに、弊社の原価率も上がりつつあります。
そのため、まめ鉄だけでなく、赤ワインエキスR5の値上げも同時に行わせていただく可能性がございます。

まめ鉄に関しては、2025年12月まで仕入れる原料に関しては、価格が維持されることが約束されており、2026年の仕入れ額(値上げ額)に関しては、これから協議が始まります。

なお、弊社の対応として、中長期の製造計画から12月までにいただいた発注に関しては、価格を維持させていただきます。

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