赤ワインエキスR5の製法特許

弊社では、特許第6539400号「LPS高含有組成物の製造方法」と特許第6671844号「赤ワイン抽出物及び赤ワイン抽出物の製造方法」を取得しております。どちらも、製法特許に該当します。

特許の概要


1.特許第6539400号「LPS高含有組成物の製造方法」
本特許は、免疫ビタミンと呼ばれるリポポリサッカライド:LPS(糖脂質)を選択的に抽出する製法に対する特許です。赤ワイン中のLPSをカラムに吸着させてエタノールで脱着し、高含有のLPSを得ることを特徴としています。そして、赤ワインエキスR5のように、赤ワインの搾りかすを再発酵して得られる赤ワインを用いることを好ましいとしています。

2.特許第6671844号「赤ワイン抽出物及び赤ワイン抽出物の製造方法」
本特許は、赤ワイン中のトランス体レスベラトロールとε-ビニフィリン(レスベラトロール2量体)を10:0.8~3の比率で抽出する製法に対する特許です。特許第6539400号と同様、カラムにレスベラトロールとε-ビニフィリンを吸着させてエタノールで選択的に脱着し、レスベラトロールを4~10%含有させつつε-ビニフィリンも一定比率で含む抽出物を得ることを特徴としています。

これら特許は、南フランスの写真素材のように、申請を行っていただければ、特許証を含め、広告クリエイティブ等にご利用いただけます。レスベラトロールのブームは下火になっておりますが、美容健康素材としての赤ワインエキスとしては、未だ根強い人気のある素材です。是非、本原料使用の商品の販促活動や新たな商品発にご活用いただければ幸いです。

特許侵害原料に対する対応


両特許は、非正規並行輸入原料や類似原料の排除も目的としております。並行輸入原料(南フランス産の同規格原料)は、確実に両特許に抵触いたします。類似原料も、カラム分離抽出を行っていれば、いずれかの特許に抵触する可能性が非常に高いです。

現在のところ、弊社としては、具体的な排除を目的とした行動を行うつもりはございませんが、それら原料が弊社の特許に抵触する可能性は、様々な形で告知していくつもりです。

※並行輸入原料で、弊社の写真素材や実施試験データを用いて営業活動を行っている会社の存在が明らかとなっています。あまりにも悪質のため、特許侵害で提訴することも検討しております。

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