どれくらで効果が出ますか?

販売を行っていると、タイトルのような質問が届くことがあり、その回答方法について、製造者は相談を受けることが多いです。

原則、機能性表示食品や栄養機能食品のような保健食品であっても、効果(有効性)には個人差があるため、効果が出る時期をを伝えることはできません!
口頭であっても、薬機法や景品表示法などに抵触してしまう可能性がございます。

特に、保健食品でない場合、配合成分の有効性データに基づいて商品設計されていても、効果が出る可能性がある期間について明言することは、避けた方が良いでしょう。

ただし、機能性表示食品の場合、ヒト臨床試験のデータが示すことができる場合もあり、個人差があることを説明しながら、効果が示されている期間を紹介することもあります。
LPなどの広告クリエイティブに有効性が示された期間をグラフ等で表現されているケースもあります。

また、消費者のお客様がどうしても知りたいという(半クレームのような)強い要望が届くケースもございます。
その場合は、機能性関与成分の有効性データを基に見解を示すこともございます。ただし、どのような被験者で試験が実施され、どのような結果が示されているか細かく誤解のないように説明する必要がございます。御注意ください。

なお、効果については、本質問と共に、効果が出ないというクレームが生じることもあります。対応方法については、以下のページをご参照くださいませ。

効果がないというクレームに対する対応

何れにしても、効果が期待できる期間は、商品設計次第で変わってきます。
弊社で製造された商品に関しては、担当営業マンにお問い合わせください。

なお、弊社で製造していない商品に関しては、お答えかねますので、ご了承くださいませ。

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