How to Use まめ鉄:フェリチン鉄

剤型(加工形状)


まめ鉄(フェリチン鉄含有の大豆抽出物)は、以下のような剤形で利用されています。

▶ 錠剤(タブレット)◎
▶ 顆粒 ◎
▶ ハードカプセル 〇
▶ ソフトカプセル △

※現在、錠剤、顆粒、ハードカプセルでの製造実績がございます。なお、非常に嵩比重の軽い原料であるため、ハードカプセルに充填する場合は、充填量にご注意くださいませ。

設計・製造上の注意点・ノウハウ紹介

大豆特有の風味を有する原料のため、錠剤や顆粒への加工も可能です。
そのため、ソイプロテインや青汁などに配合しても、オーガニックやナチュラルのイメージを維持しながらの商品開発が可能です。

ただし、豆特有の風味が嫌われるケースもございます。その場合、他の素材でマスキングすることをオススメしております。例えば、焙煎された玄米粉などの香ばしい素材との相性が良いです。

現在、加熱加工がある一般食品にも検討されていますが、まめ鉄の特徴成分であるフェリチン鉄は、タンパク質に包まれた生体鉄です。そのため、熱に弱いタンパク質は、加熱による加水分解で変性・分解してしまいます。タンパク質にくるまれている生体鉄も、フェリチン鉄同様、エンドサイトーシスという吸収機構で体内に取り込まれることまで報告されていますが、加熱による変性や分解により、吸収性が変化してしまう可能性がございます。
そのため、極力、タンパク質の変性が生じる加熱加工を避けた製造方法での商品化をオススメしております。

なお、流動層造粒や造粒打錠(打錠熱)など、一瞬の過熱や水分を伴わない加熱では、フェリチン鉄の変性を生じさせないと考えております。

栄養機能食品として利用する場合、鉄の含有量が上振れする原料のため、鉄:9~10mgなどのように幅を持たせた栄養成分表示を推奨しております。

まめ鉄は、食品添加物に区分されないため、食品添加物不使用の鉄サプリメントに加工することも可能です。

相性の良い素材

鉄を中心とした商品、特に妊活向け・妊婦向けの商品の場合、造血に関与するビタミンである葉酸やビタミンB12も配合されることが多いです。
また、亜鉛や銅といったミネラル素材と組み合わせも人気です。

米国USDAオーガニック認証を取得している原料のため、先述の通り、オーガニックやナチュラルのイメージを重要視する商品に利用されるケースが多いです。そのため、国産の野菜粉末や他のオーガニック原料などとの組み合わせも人気です。
また、近年は、人気が高まりつつあるヴィーガン向け健康食品サプリメントに用いられるケースも増えております。

▶ ヴィーガン向け健康食品サプリメント製造へ

クリエイティブ例

米国USDAオーガニック認証を取得しているため、限定的ではありますが、オーガニックを謳うことが可能です。
※平成27年の食品表示法の改正により、有機JAS商品以外のオーガニック表現も緩和されています。

原則、どの原料がどこの認証を取得しているかを示す必要があります。詳細は、OEMをご依頼の際、弊社担当者までお問い合わせくださいませ。

また、原料を供給するSloIron社の株主でありカリフォルニア大学(バークレー校)の教授:エリザベス・タイル教授によって開発された素材です。制限はございますが、カリフォルニア大学発のイメージはご活用いただけます。

クリエイティブFAQ

Q1. カリフォルニア大学で開発された原料と謳えますか?

A1. 共同開発したわけではないため、謳えません。ただし、フェリチン鉄の栄養鉄としての研究や抽出の基礎研究は、エリザベス・タイル教授によってカリフォルニア大学で行われており、教授自身や研究に対して謳うのであれば問題ございません。

Q2. フェリチン鉄の含有量は謳えますか?

A2. 原料として規格化されていないため、謳えません。ただし、原料でのフェリチン鉄量は、参考値として分析値が示されているため、原材料表示に大豆抽出物(フェリチン鉄含有)と表示したり、フェリチン鉄が含まれている旨の広告表現までは可能です。
なお、鉄の量を謳う場合、鉄としての量を謳わなければ(フェリチン鉄の量として謳ってしまうと)、優良誤認として景品表示法に抵触する可能性もございます。行政からも、ヘム鉄同様、鉄としての量で謳うよう指導を受けております。ご注意くださいませ。

Q3. 添加物不使用を謳えますか?

A3. 厳密には、謳えません。2022年3月30日、行政からのガイドラインが示され、加工助剤を使用していたりキャリーオーバーが含まれる原料も無添加が謳えなくなり、本原料も無添加を謳えなくなりました。
ガイドラインに沿った場合、原材料に用いられている加工助剤以外の食品添加物不使用(無添加)という限定的な無添加表示なります。

無添加サプリメント製造の注意点

ロゴの使用


弊社では、和名製品名:まめ鉄のロゴ(左)も提供しております。
商品や広告クリエイティブでご活用いただけます。
原料の使用申請書/承諾書をご提出いただく際、まめ鉄の商標利用を選択いただければ、ロゴデータも提供させていただきます。

なお、ロゴは、カラーと白黒(モノトーン)の2種類を用意しております。また、商標を利用される場合、優良誤認(景品表示法)の観点から、まめ鉄の商標が弊社の登録であることを必ず明記いただいております。

弊社の自社原料を主材として高配合した商品のOEMには、自信がございます。上記のような利用上のポイントも加味して、ご提案させていただいております。
弊社のOEM事業は、提案の質とスピード、そして、OEM製造が初めての方にも優しいサポートです。
OEMでの商品供給にもご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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